「ロボットは家族」――そんな言葉が、新聞やテレビで報道されるようになりました。人々はロボットたちと家族や友だちのような関係を築き、共に“生きる”存在として社会に迎え入れています。
しかし、そのようなロボットを受け入れるための社会制度はまだ整っていません。そのうちの1つが、関係性の証明です。人間には戸籍や住民登録があり、犬などのペットにも登録制度はありますが、一緒に暮らすロボットにはまだそのような制度がありませんでした。
そこで、社会の中で人々と暮らすロボットを登録し、その関係性を証明できる仕組みを作りました。一緒に暮らすロボットの登録申請を行うと、ロボットが家族（同居者）として登録されます。登録されたロボットには、社会の中で暮らすロボットとしての存在を証明するRegistry Number（登録番号）を記載した「登録証」を発行します。
この取り組みを通じて、社会で暮らすヒトとロボットの存在や関係性が見えやすくし、社会の中でのロボットとの暮らしを考えるきっかけになればと考えています。質問等がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
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